Parce que c'est comme ça

欧州大学院生。最終目標はバカンスのある人生。パスクセコムサ。

2018-01-01から1年間の記事一覧

彼氏彼女の事情に寄せて

こんばんは。三連休なのでひたすらダラダラしています。漫画と昼寝を繰り返していたらこんな時間になってしまいました。買ったはずのLOVE SO LIFE最終巻が見つからない悲しみ。 さて、彼氏彼女の事情という漫画の話をします。 これは本当に私の人生を変えた…

嘘を愛する女が無理だった話。

このブログがだんだんゴミ溜めと化している気がしますが…、すみませんね、この映画のファンの方とかネガティブが嫌いな方は今すぐ回れ右してください。 以前「湯を沸かすほどの熱い愛」が気持ち悪すぎたときに、同じように「気持ち悪い」と言っている評に救…

深夜のひとりごと

今月のPVが100を超えたらしいです。 誰に何を訴えるわけでもない雑文ですが、読んでくれてあまつさえなにがしかを感じてくれた人がいたとしたらそれは喜ばしいことです。 さて、もう1時もまわっているというのに、明日も仕事だというのに、目がさえて眠れな…

クリスマスマーケットにまつわるTIPS

こんばんは。はなぶさです。心は常にヨーロッパ。 さて、以前それだけを言うために一記事書いてしまったほど、 私はクリスマスマーケット偏愛者です。 ー眠りの森の美女。かわいい。。 ただその記事があまりにも何の役にも立たない記事だったので、 今回はせ…

ベルリンのクリスマスマーケット

11月も後半戦に入り、いよいよ2018年も終盤に差し掛かってきましたね。 そう、アドベントの季節! というわけで、つらつらとクリスマスマーケットの話をしていきたいと思います。記念すべき第一回目は私の愛するベルリンについて。 (たぶんベルリン最大のマ…

クリスマスマーケットが大好きな話。

どうもはなぶさです。 ただいまTOEFLに向け絶賛勉強中です。最近ようやくやる気が出てきて(試験はもう今月…)さっきまでIndependent writingの例題をやっていたのですが、何コレめっちゃ大変…。今さらですええ。というわけで、日本語で思いっきり好きなもの…

特攻で死ねる日本人が人類の滅亡を防ぐためにはー「人間の建設」感想

えらく堅苦しいタイトルになってしまいましたが、「人間の建設」(小林秀雄・岡潔、1965、新潮社)を読んで考えたことを書き連ねておきたいと思います。 「人間の建設」自体は、批評家・小林秀雄と数学者・岡潔が行った対談を書き起こしたものです。表向きの…

We need to talk about an injustice.

こんばんは。はなぶさです。いよいよ10月も終わりですね。 最近英語を勉強中なので、TEDの話でもしようかと思います。 We need to talk about an injustice -- Bryan Stevenson www.ted.com In an engaging and personal talk -- with cameo appearances fro…

フランス語のキーボード配列を導入しました

Bonsoir! はなぶさです。 まったく、休日というのはなぜこんなにも早く過ぎるのでしょうね。 さて、つい先ほどやっとフランス語のキーボード配列を使えるように設定しました。今まで半ばできないもんだと思ってましたけど、とても簡単でした。It's a power o…

風に舞いあがるビニールシート

この本を購入して読んだのはずいぶん前でした。それから何回も引っ越しをしたけれど、いつも「絶対に連れていく」リストに入っています。でも、最後に読んだのはこれも結構前でした。 今の会社を辞めて、とりあえずは留学したい、そのあとはどうしようかなー…

心のスイッチを切ること

こんばんは。定時で帰れるとどんなことでも許せる広い心を持てますね。長時間労働、ダメ、絶対。 さて、私は今の会社をそんなに遠くない未来に辞めることにしています。 理由はいくつかあるのですが、そのうちの一つが、「切りたくない心のスイッチがある」…

そういえば、仏検には受かりました

こんばんは。 短い週末はあっという間に終わってしまいますが、なぜだか先週までほど暗い気分にはなりません。観念して英語の勉強を始めたのが意外と楽しかったからだろうか。 さて、だいぶん前に仏検2級の二次試験を受けにいった話を書きましたが、その後…

やりたいことは意外とできるし、運は意外と向いてくる

こんばんは。はなぶさです。 今日は自分を励ますためだけに書きます。今までがんばってである調で書いてたけどやっぱですます調のほうが書きやすいからこっちにします。 私は今、日本社会のレールから外れようとしています。 昔と比べたらレールの存在感も薄…

インクレディブル・ファミリーが問いかけるもの

先日、インクレディブル・ファミリーを観た。前作ミスター・インクレディブルがずいぶん面白かった記憶があり、とにかく楽しい映画を観るという心づもりでスクリーンの前に座った。ところがどっこい、面白いことはじゅうぶんに面白かったのだが、頭を空っぽ…

障害者雇用は健常者並みに働ける障害者を探すものではない

中央官庁障害者雇用率水増し問題がニュースになっているが、あなたはどうお考えだろうか。 私は論外だと思う。しかしながら、日本社会に蔓延する「そういうもの」病にかかっている人たちはやはりこの件についても「そういうもの」「障害者雇用なんて所詮きれ…

仏検2級二次試験のお話

過日、某所にて仏検2級二次試験を受けてきた。 ちょっと(といっても2週間ほど)時間が経ってしまったので細部は忘れているけれども、備忘録として書く。今後受ける人の参考になれば幸い。 ものすごく暑い日だった。5分歩くともう休憩が必要になるような…

ゲッベルスと私と私

ゲッベルスと私 という映画を観た。 思ったことを書き留めておくべき映画だったので、ブログに残しておく。 ○鮮明な語りと立ち上る戦前戦中のドイツ 本映画の語り手はブルンヒルデ・ポムゼル御年103歳。合間合間に差し挟まれる当時の映像と、彼女の語りだけ…

失言の構造

ある議員の講演会のあと、こんなことを言った人がいた。 「政治家ってよく失言するけど、その構造がよく分かったよね。笑いを取ろうとすると、ちょっと際どいことを言わないといけないんだ」 正直に言おう。私は思った。 馬鹿と言われたいか、阿保と言われた…

人脈または金脈 そして、それに代わるべきもの

人生をぬるっと切り抜けていくためには、人脈または金脈が要ると思う。 たとえばパリに行きたいとして、もちろんお金があれば飛行機のチケットもどんなホテルも取れるわけである。一方で、旅行会社に知人がいればなにか安いツアーを融通してくれるかもしれな…

「反日」の氾濫

ここ数年だろうか、「反日」という言葉を本当によく目にするようになったのは。私はこの事態を本当に憂慮している。どこがどう問題なのか、一度文章にしておきたい。 少し前までの「反日」 以前、「反日」という言葉が使われていたのは、外国での日本製品不…

フランス語の好きなところ

フランス語を勉強している理由は、大学の二外で取っていたから。なんで大学で取ったかというと、国連に興味があったから(国連で働くには2つの公用語でコミュニケーションを取れる必要がある)。 国連への興味を完全になくしたわけではないが、ド正直に言う…

仏検2級一次試験を受けてきた

はてなブログを読むのは前から好きだったが、特にお世話になっていたのは試験や検定の類の体験記である。というわけで私もうきうきで書いてみる。 ちょうど今日、仏検2級の一次試験を受けてきた。何を隠そう、試験の解放感からなにか始めたくなってブログを…

tinquietepasとtinquitepas

ここしばらく、なにかとても長い文章を書きたいという思いに駆られることが少なからずあった。長いというだけではなくて、誰も私を知らないこと、誰に気兼ねすることもないこと、も重要な条件だった。 という三行を書くだけでもなんどもバックスペースキーを…