クリスマスマーケットにまつわるTIPS
こんばんは。はなぶさです。心は常にヨーロッパ。
さて、以前それだけを言うために一記事書いてしまったほど、
私はクリスマスマーケット偏愛者です。
ー眠りの森の美女。かわいい。。
ただその記事があまりにも何の役にも立たない記事だったので、
今回はせめて少しだけ実用的な、クリスマスマーケットを楽しむにあたり知っておいたほうがよいと思われるポイントをまとめてみました。
※基本的にドイツを想定しています。
1.とにかく寒い!!!防寒はしっかり。
はい、寒いです。極寒です。
クリスマスマーケットって極寒のなか外をうろつくものですから、取れる寒さ対策は全てしていくほうがいいと思います。特に、あたたかい帽子は絶対に要ります。
個人的には+ダウンジャケット、あたたかい靴も必須です。
私はグリューワインを1杯も飲めば芯から温まる燃費のいい身体をしているのですが、それでも何時間もは歩けません。みなさんもどうぞ無理はせず、早めに休んでくださいね。
2.マグカップにまつわるあれこれ(もらい方、種類など)
いろんなかわいいカップをもらえるのも、クリスマスマーケットの楽しみの一つですよね。私は行くたび5個とか持って帰ってきてしまいます。そんなにあってどうするんでしょうね。
ー飲みさしですみません。ベルリンはポツダマープラッツのカップ。
🍵もらいかた
簡単です。屋台で飲み物を注文するだけ。最初に払うお金には1~2ユーロのデポジットが含まれていますので、カップなぞいらんというお方は飲み終わったカップを買ったお店に返してデポジットをもらってください。
🍵種類
大雑把に分けて二種類あります。その場所の様子が描かれ、年なども入っているバージョンと、そういうものがないいつでもどこでも通用するバージョン(モチーフは雪だるまなど)です。
断然おすすめはそのときその場所でしかもらえないバージョン。その中でも何種類かありますし、ベルリンだと各マーケットごとに違います。ちなみに私の一番のお気に入りは2016年のライプツィヒです。ありそうでない形と色がすごくいい。
一つの屋台では普通数種類扱っていて、どのカップがもらえるかはランダムです。どうしても欲しいカップがある場合は勇気を出してお店の人に頼んでみるか、何回かトライしてみてください。私はチキンだったので諦めました。
なお、いつでもどこでも通用するバージョンは結構カップそのものを売りにしている屋台も多いので、お店の人から「どれにする?」と選ばせてくれることもあります。
🍵お酒に弱い人はKinderpunsch=キンダープンシュ!
オクトーバーフェストでも同じようなことがあるらしいですが、どのカップにも200ml線が中に書かれていて、そこまで飲み物を入れないといけない決まりになっているそうです。グリューワインも立派なアルコールなので、結構来ます。まあ、私はかなり弱いほうではあるんですが。
それでもカップはたくさんほしい!というあなたに朗報。Kinderpunsch≒子どものお茶という名前の飲み物が、どの屋台でもほぼ必ず売っています。これは味はグリューワインとほとんど同じで、シナモンが効いていておいしく、そしてアルコール抜きです。まあ子どもの飲み物という名前だけあってお店の人に「ほんとにそれでいいの?」みたいな顔を時々されますが、そんなことは気にせず堂々といきましょう。
🍵持ち運び用にジップロックとかあるとよいかも
飲み干してからホテルに帰るまで、ずっと手に持っておくわけにもいきませんよね。バッグに入れても汚さないように、ジップロックなどビニール袋を用意しておくとよいかもしれません。今思いつきました。
3.マーケットは一つじゃないことも。
都市によって様々なのですが、中心のでっかい広場にどどんとあるだけの場合もあれば、テーマごと(子ども向け、中世など)に分かれて開かれていたり、ベルリンは大きい駅ごとにあったりなど、マーケットは一か所とは限りません。というか、一か所のところのほうが珍しいと思います。せっかくドイツまで行くのであれば、まわれるところはまわりたいのではないでしょうか。
観光案内所でパンフレットをもらえるところもありますが、そうでないところも(寒さにもう少し耐えられそうであれば)周辺もちょっと散策してみることをおすすめします。
4.現金も必要。
読んで字のごとくです。高めのオーナメントを売っているお店などクレジットカードが使える屋台もありますが、飲み物や食べ物は基本現金のみです。30ユーロくらいは持っていたほうが安心だと思います。
5.有名でない町のマーケットもおすすめ。
クリスマスマーケットと調べてまず出てくるのはニュルンベルク、シュトゥットガルト、ドレスデンなど大きくて有名なところではないでしょうか。もちろんこれらも期待を裏切ることはないと思いますが、ことドイツに限って言えば、どんな町でもだいたいクリスマスマーケットは素晴らしいです。私調べ。個人的にはニュルンベルクよりはライプツィヒのほうが好きでした。いや、ニュルンベルクもよいけれども。あと、マンハイムという町のマーケットも素朴で素敵でした。
―ライプツィヒ。写真のクオリティが低くてすみません。
観光客のあまり多くない町だと週末しかやっていなかったりするかもしれませんが、お時間があればぜひ滞在するところの近郊や通り道のマーケットにも寄られてみてはいかがでしょうか。
はい、というわけで、思いついたことをとりあえず列挙しただけですが、
少しでもみなさんにクリスマスマーケットを楽しんでいただける一助となればこれ幸いでございます。よいアドベントを!