Parce que c'est comme ça

欧州大学院生。最終目標はバカンスのある人生。パスクセコムサ。

そういえばDELF B2(結果編)

というわけで結果がきました。はやい。

受けたあとの感想などはこちら↓

tinquitepas.hatenablog.com

 

点数はこちら。()内は上の記事での見込み点。

 

聴解 11,5点 (15)

読解 22,5点 (20)

口頭表現 22点 (15)

文書作成 16,5点 (15)

合計 72,5点

 

というわけで、合格しましたー!わあい!

聴解が思ったよりぜーんぜんできてなかった悲しみ&口頭表現が謎にめちゃめちゃいい喜びが同時にやってきて笑いました。読解&文書作成はまあそんなもんでしょうねという感じです。

察するに、文書作成はやっぱりいっぱい書けばいいというもんじゃなく、論理構成がしっかりしていることが結構求められそうです。逆に口頭表現は論理はあんまり重視されていなくて、とにかく会話が流れていくことが重要っぽい(論理重視なら絶対20点もない)。

聴解はなあ…記述のところの文法をもしかしたら手を抜きすぎたかもしれませんが、まあ単純に聞き取れてなかったということなんだと思います。悲しい。

 

前回の記事にどうやって勉強したか書いていなかったので、少しだけ。といっても、書くほどのこともないのですが。基本的には学校のB2クラスの授業(週1・2時間)を3か月受けていただけです。毎日ラジオとかも聴いてない(ゆえの聴解の悲惨さ…)。

特にDELF対策としては、授業で聴解と読解については模試を解いたのと、前日の夜と当日の朝に口頭表現と文書作成のテンプレートを丸暗記しました。文字通りの一夜漬け。

以前仏検とDELFを比べた記事でも書いたような気がしますが、フランス語環境にいられればDELFは取り組みやすいのだと思います。けどそこにいくまでが大変だから、日本に住んでいる頃はすごく高い壁に見えていたような。

 

かつて思い描いていた「B2の人」には全然届いていませんが(公式の基準によるとわりと問題なく話せる人ってことになっているらしいが、残念ながら未だ問題しかない)、それでもB2に受かったというのは嬉しいものです。B1までは趣味って感じだけど、B2だと履歴書でそれなりに存在感を放つのではなかろうか。挫折また挫折の2年間の果てに、こうしてささやかでも達成できたことがあるというのは、思いのほか心を温めてくれました。

 

それではまた!