Parce que c'est comme ça

欧州大学院生。最終目標はバカンスのある人生。パスクセコムサ。

合格通知から1年。

1年前の今日合格通知を受け取ったらしいと、はてなブログが教えてくれました。その日のエントリを読み直してみたら、もうすっかり忘却の彼方だった当時の気持ちが書いてあって、そっか、そんなに嬉しかったのか…となんだかしみじみしてしまいました。立ち位置が謎。

それによると留学を目指そうと決意したのは2018年の秋らしいので(さすがに言われたら思い出したけれどこれも忘れていた)、それから2年と少し、本当にここまで来たんだなあとこちらもしみじみ。9月から始まった秋学期も半分以上の授業は終了し、課題も八割がた片付け、クリスマス休暇が見えてきました。

秋学期やってみて一番驚いたのは、英語が全然分からなくてもなんとかなってしまうものなんだな、ということ。当初よりはましになったものの、いまだに授業は半分も理解できているか怪しいし、しゃべることにかけてはもう本当に最悪です。が、ある程度読めて書けさえすれば、クラスの半分より上のグレードをもらうこともできるみたいです。あ、留学ってそんな感じなんだ、と、これは完全に予想外でした。

嬉しかったのは、プレゼンをクラスメイトに褒めてもらえたこと。果たして言っていることが伝わるのかからものすごく心配で、もし質問があったらその内容を理解できるのだろうか、理解したところで答えられるのだろうか(英語力的な意味で)、というのも。もちろん内容自体も、なにを選んでどういうふうにまとめていけばいいのかも手探りでした。通常授業の予習の合間を縫って論文を読んだりニュースを調べたりして、話すことは文字通り一から十まで全部原稿を書いて読めばいいだけにして、パワポも作って。

迎えた当日、原稿を読み終わってスクリーンの共有を終えたら、拍手の絵文字がたくさん。本当に嬉しかったです。すぐ消えてしまったので、スクショを取っておけばよかったと思いました。個別にメッセージでI loved your presentation!と言ってくれた人も何人もいて。2つのプレゼンとも質問が上がったときは本当に緊張したのですが、最低限内容を理解することはできて、答えはしどろもどろになったものの先生に適当に収めていただきました。できないことは山のようにあるけど、頑張れば伝わるのだ、英語ができないから全部だめって思ってしまっていたけど、認めてもらえることもあるのだなあと。1つ目が終わったあとはなんだかほっとして泣きそうになってしまいました。笑

とはいえ、たっかい授業料を払っている以上授業にももっとちゃんと参加したいし、来年にはインターンをしなければいけないので、とにもかくにもこの残念な英語力をどうにかしないといけません。冬休みの間、とりあえずシャドーウィングを頑張ろうかと思うのですが、ほかになにかいい方法はあるのでしょうかね。

と、なんだかもう終わったようなテンションで認めていますが、まだリサーチペーパーが2本残っております。わはは。ちゃちゃっと片付けて早く冬休みを満喫したいものです…。

それでは、Bonne journée !