Parce que c'est comme ça

欧州大学院生。最終目標はバカンスのある人生。パスクセコムサ。

Confinement直前の風景

荷物の大きい人が多い、という印象です。Confinement(日本ではロックダウンと報道されているのでしょうか)前日の花の都パリ。

 

スーツケースを片手で引きながら大きなバックパックを担いで歩いている人を何人も見ました。実家に帰るのか、恋人の家に向かうのか、はたまた別のどこかなのか、分かりませんが。ほかにも、身長ほどもありそうな観葉植物の鉢を抱えている人、何に使うのかよく分からない長細い棒を小脇に抱えている人、など。

 

数日前からreconfinementになるのではないかという噂が流れ、昨夜のMacron 20hで正式発表。今夜、どの程度の制限になるのか詳細が知らされるそうです。そして今日の深夜からconfinement、と。

 

私はといえば、ずっと先送りにしていた日本に送らなければいけないものをやっとポストに投函し(届くのかね?)、アジア食品スーパーで開店前から並び、ユニクロで冬用のパジャマを買ってアルバイトをし、先ほど帰宅しました。飲食店のバイトなのですが、在庫処分でいろいろと食べ物をもらえてありがたかったです。ラッキー。

正直なところ授業は全部オンラインでこれまでもセルフコンフィヌモン状態だったので、そこまで変わる!という実感はありません。ただ、スーパーに買い物に行くにもなにかしらの書類を書かないといけない、というようなことになると面倒だなと思います。

 

月曜日だったかな?とても天気のいい日に、こんないい天気なのにどこへも行かないなんて!と突然思い立って美術館へ行ったことがありました。金曜日にしようかなと思っていたのですが、行っておいて本当によかったです。明日とか全然無理だったわ。ありがとうパリ、月曜日に晴れてくれて。

 

これから冬へ向かっていく季節、ただでさえ気が滅入るのに…と心配している人も多いようです。どんな感じになるのかは実際やってみないと分かりませんが、とりあえずは粛々と勉強しようと思います。もう木曜の夜なんて信じたくない。しかし容赦なく11月はやってくる。がんばります…。