Parce que c'est comme ça

欧州大学院生。最終目標はバカンスのある人生。パスクセコムサ。

COVID-19が日本の闇を爆発させている

今回の出来事、当初言われていたより(少なくとも私が思っていたより)深刻な感染症ですね。あれこれ言う前にまずは亡くなられた方に黙祷を。

 

さて、全世界的に猛威を振るっているCOVID-19。全世界ほぼ同時に対応に追われているわけで、日本の異常さがより際立ちます。布マスク2枚てなんやねん。しかも一住所て。いやほんと、人の命とかどうでもいいんだね。

私が日本について嫌だと思っていたところが今回の事件でほんっっっとうに見事に顕在化しており、日本ではもう働きたくないと思った私の感覚やっぱり正しかったと頷く日々です。ざっとあげるだけでもこんだけ。

 

・合理性、科学的根拠より偉いおじさんのお気持ちや利害優先

・いつまでも世帯にこだわる家父長制

・家庭内(性)暴力

・不安定な非正規雇用

正規雇用や保健所、病床を「無駄」と削り続けた結果の余裕のなさ

・「ちょっと体調悪いくらいでは」休めない会社

ネオリベなのかネトウヨなのか知らないけど「国のせいにしないで」精神

社会保障?社会的弱者?なにそれおいしいの?な社会()

 

ひやあ地獄~~~

それでもなるべくそういう絶望感を表に出さないようにしていたのは、私はそれでもかなり恵まれているほうで、今のところコロナの影響もそこまで受けていないからです。私よりももっと弱い立場で、日本を出るという選択肢すらないという人たちのことを考えると、安易に逃げてはいけないしなんとか変えようとしないといけない、と思ってきました。

 

でも、結構もう限界かも。

 

一応夏からの入学許可はいただけたけれども、どうだろう、ギリギリセーフで滑り込めるのかしら。分からないけど、留学できたら、日本以外に生活の拠点を築けるように全力を注ごうと思います。