Parce que c'est comme ça

欧州大学院生。最終目標はバカンスのある人生。パスクセコムサ。

がんばりたいけどがんばりたくない

TOEFLのことはいったん考えないことにして、徐々に奨学金応募準備を進めつつ束の間の休息を取っています。とはいえ終わってからもう5日、応募締め切りまで2週間なのでそろそろ休息も終わりにせねばなりません。

 

前の仕事を辞めてから(4~5月は余裕ぶっこいてはいたものの)常に次の何かの締め切りに追われる日々です。追われるとはいっても今は週5日みっちり働いているわけではないので、時間的余裕は会社勤めしながら留学準備している人よりかなりあるのですが。

 

何がしんどいかというと、踏まねばならないステップ(TOEFL100点→奨学金→大学院合格)の全てがチャレンジであること。どれか1つだけでもできるかどうかかなり不安なのに、全てをクリアする必要がある、そのために報われるかどうか分からない努力を数か月続けないといけない、というのが時々どうしようもなくしんどくなります。

全てうまくいったときの多幸感はものすごいものだと思うし、それを想像してがんばってはいるのですが。

 

だから、ついつい逃げ道を考えてしまいます。TOEFL100点取れなくても、90点で行けるところを探せばいいじゃない。奨学金がだめでも、なんとか働いて親に頭を下げればいいじゃない。大学院に受からなくても、海外に住める方法はあるじゃない。

全部その通りではあるんです。でも、そんなことを考えてしまう自分が嫌だし、言霊のように、考えれば考えるほど現実になってしまうのではないかという恐れもあります。それでも考えることをやめられない自分にまた自己嫌悪。はいループ。

 

ここ半年ほどずっと、同じような思考をぐるぐると繰り返しています。こうなりたいという理想はある。でも、理想だけあって、見えないほど高いところにある。いいじゃない、理想通りにいかなくても、ゆるく楽しく生きられれば。そうなんだけど、でも戦う前から逃げるようなこと考えたくない。でも考えてしまう。はいループ。

 

今までのところ、実際の行動としては戦う方向に舵を切り続けていることは確かなので、とりあえずそこのところは自分をほめてあげようと思います。ネガティブになったってしょうがないものね。

いずれにしろ、泣いても笑っても頑張ってもさぼっても11月には全て終わっているはず。3か月くらい、やり抜いてせるよ、と言い聞かせて精進します。