Parce que c'est comme ça

欧州大学院生。最終目標はバカンスのある人生。パスクセコムサ。

DELF B1を受けます。

来月のDELF B1を受けます。

英語のテストに比べて受けている人が少なく、特に申し込みについての情報が少なかったのでちょっとだけ書いておきます(あくまで私の体験なのでご参考までに)。

・申し込みは直接試験会場(どこでもL'institut françaisですかね?)で、お金もそのときに払う。クレジットカード使用可かは要確認。

・2019春の申し込み時点では、恐らくネットや電話での申し込みはできない。各会場に要確認。

・会場やレベルにもよるが、比較的早く満席になる。2~3日でいっぱいになるところもあるそう。

・東京会場での受付初日には結構人がたくさんいて、1時間ほど待った。申し込み自体はそんなに時間はかからない。予め申込用紙をネットで印刷していくか、会場にも用意されているのでその場で書き込むこと。

・以前にDELFを受けたことがある人はそのときの受験番号?を記入する欄がある。

・受験票は試験の一週間ほど前に登録した住所に発送される。

 

 

以下主に自分用ですが概要をまとめておきます。

※フランス語の書籍を自分で訳しているので間違えている可能性があります。ご承知おきください。

 

La compréhension orale

【概要】

・テスト時間は25分間

・3パート(各パート1つの音声)

 Ex.1:個人的または学生生活に関する会話(6点)

 Ex.2:ラジオなどの録音(モノローグまたはジャーナリストとゲストとのやりとり)(8点)

 Ex3:ラジオなどの録音(インタビューやニュース)(11点)

・音声は2回再生される

・トータル記入時間は6分

・問題文を読むのは音声が流れる前と、流れた後30秒(Ex.1と2)または1分(Ex.3)

・回答時間は最初に30秒、最後に1分(Ex.1と2)または最初に3分と最後に2分(Ex.3)

【注意】

・最初の音声が流れる前に設問に目を通して内容を予測する

・記述式の設問では簡潔で正確な回答をする

・スペルと文法で時間を無駄にしない

 

La compréhension des écrits

【概要】

・テスト時間は35分間

・2パート

 Ex.1:4~5つの文章(80~100文字)(10点)

 Ex2:1つの文章(400~500文字)(15点)

 

La production écrite

【概要】

・テスト時間は45分間

・1パート

・最低160文字が必要

【形式】

・手紙…Monsieur, Cher 〇〇, Bonjourなどではじめ、最後にお礼か返事の催促をする

・エッセイ…自由に書いてね(たくさんの人に読まれる設定)

・記事

【注意】

・書く人、名宛人の設定に気を付けること(フォーマルな文になるのかそうでないのか)

・文ごとのつながりを示すこと(理由なのか結果なのかなど)

・繰り返しを避け、多くの言葉を使うこと

・最後に語数を数えテキストの最後に示すこと(まじ??)

 

La production orale

上の3つとは別に行われます。ただし、同日になるか別日になるかはそのときどきで違うようなので、申込時に確認するといいと思います。

【概要】

・テスト時間はだいたい25分間(うち10分間は準備)

・3パート

 自己紹介(家族、趣味、職業など)のち簡単なやりとり(1分半ほど)、試験官の説得(3~4分)、意見の表明と質疑(5~7分)

【注意】

・最初と最後にあいさつをすること、"être souriant"!

・答えるときに(Oui/Nonだけでなく)詳細も話すこと